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Career

Education

Workshop

2016

12月16日(金)

13:20~14:10

14:20~15:10

28期 中島 章

ISS進路指導部 CEW2016担当 斉藤・仲澤・板村

2学期末、中学1.2年生を対象としたCEWを行いました。

将来、国際社会で活躍するための夢の実現の第一歩として、

【社会にある仕事を知る、働くことを知る】ということを目的とした本活動でした。

講師の方々は本校保護者、ならびに泉旺同窓会からも来校いただき、

それぞれのキャリアにおいて働くことのイメ-ジ・意義・苦労・やりがいなどを

各方面の方々から解説していただきました。

中学1・2年生の生徒に対し、彼らが【味わったことのないこと】を伝える難しさを

講師の方々はおっしゃっていましたが、工夫された授業内容は、

これから生徒達を夢の実現の入口へ誘うものであったと思われます。

同窓会には、本活動へご協力いただき感謝いたしております。

ありがとうございました。

板村先生・佐藤校長・赤羽副校長

板村教諭・佐藤校長・赤羽副校長

 

講師へお話くださる佐藤校長

講師へお話くださる佐藤校長

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生徒感想より(2年生女子)

ふだん、あまり聞くことのできない総合商社について、

どんな仕事をしているのかについて

知ることができて、良い経験になりました。

総合商社の中にもたくさんの仕事があって、

食品に関する仕事もたくさんあって、おどろきました。

私にはまだまだ知らない仕事がたくさんあると

気付かせていただきました。日本の豊かな“食”があるのは

そういう仕事をしてくださる方がいるからだと思いました。

29期 片岡 博彰

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18期 松下 真理 18期 松下 真理

12月16日(金)寒い冬の午後、PCやプロジェクター持参のため、車にて久しぶりに中学に伺いました。時代劇の撮影に使われたりしていた旧校舎は近代的になり、銀杏が黄色く落葉していました。

私たちはセーラー服、男子は紺のネクタイスーツの制服でしたが、後輩たちはみんな私服の自由な動きやすそうな服装でカラフル。可愛い後輩にお会い出来、とても嬉しく思いました。

お話しさせていただいた内容といたしましては、生い立ちと学生の頃、社会に出て現在に至る職歴と趣味についてお話ししました。私のセクションをご希望いただいた方々は医師希望で、将来的に医師は社会でどの様なポジションを取るべきかどうなるのかをお話しできてよかったと思います。

18期 松下 真理

父は戦時中に出来たハルピン医科大学を卒業し、母は戦前の女子医専を出て、国家試験受験合格者は1年に1,500人の医師が社会に出ていました。現在は約8,000人の医師が毎年世の中に排出され、本年2校医学部が新設される事により、より多くの医師が産出される計算になります。昭和23年生まれの団塊の世代が亡くなると、人口が減少し、医師過剰気味となるでしょう。移民や難民を日本に受け入れたら、また状況も変わってきます。

現在、塾で成績優秀ですと、医師になるように勧めていますが、適・不適がある事が懸念されます。しかし、臨床医だけでなく、研究医・行政医(厚生省・保健所など)・産業医いろいろなポジションがあります。経済的には安定していて、研修医が終了すると、大病院でなければ年収1,000万円以上は保障されます。アルバイトをすればする程、年収は上がりますが、税金も上がります。そして、体力勝負の労働ですから、多分一生金額は変わりません。公的機関はそれに見合った収入です。アルバイトもできません。家族が出来、家を買い、子供に学費がかかる様になると、残金は減ります。

最近、冷静に世間を見ている人は、一流企業の中堅の方々と比較すると逆転します。それで良いかどうかは、お金の問題ではないのですが、医師とは【なった時点から医師】という生き方をするという事で、とても重たい事です。診療している時だけでなく、日頃の日常生活でも医師でなければならないからです。欧米などは、依頼されていないのに医療を施すと、訴えられる事もあり、なかなか難しい判断をしなければならない事もあります。

18期 松下 真理

50分では語りきれなかった事を、

こうして追記させて頂くチャンスをありがとうございます。

大泉出身である事が誇りです。そして、

変わらぬ暖かでマイペースな生徒たちが育っているのを見て喜びを感じます。

未来に向かって羽ばたいていく後輩にエールを送ります!

19期 早川 誠二 19期 早川 誠二

CEWの存在を知ったのは泉旺同窓会からのメルマガだったと思います。自分にとっても、とても貴重な体験ができると早速登録しました。

今回、講義をするに当たりテーマの設定に悩みました。というのは、私の世代では比較的珍しいほうだと思いますが、何回か転職をし、様々な仕事の経験をしていたからです。でも、自分で生徒に今本当に何を伝えたいかと言う点から「人間中心デザイン」に決めました。

一言で言うのは難しいのですが、ユーザー(相手)の立場に立ち、どんな体験を提供すれば喜んでもらえるか、という考え方です。生徒達にどこまで、この考え方の大切さが伝わったかは自信がありませんが、鋭い質問がいくつも出ました。

19期 早川 誠二

大学で自分の専攻がある程度決まり、社会に出て専門性を磨きますが、中学時代にいろいろな仕事なり、専門があることを知る機会があることは、とても素晴らしいことだと思います。もしまた機会があれば、手を動かすワークショップを是非やってみたいと考えています。

19期 早川 誠二

貴重な機会を与えていただいた関係者の皆さまに感謝するとともに、

生徒のこれからの成長が楽しみです。

28期 中島 章 28期 中島 章

泉旺同窓会から、『働くことの意味や将来の自分のキャリア形成について考えてもらうために、ISSの1・2年の生徒さんに自分の仕事を紹介する』というミッションを頂き、さてどのようなお話をしたら良いか、事前にいろいろ考えました。

常日頃、大学(院)生や高校生に話をする機会は数多くあるのですが、中学生に話すことは殆どなく、中学2年生になる娘にアドバイスを求めたところ、「絶対に専門の難しい話をしちゃダメだよ。」と言われました。このため父親目線で自分の娘に話すような感覚で、できるだけ判り易い言葉で授業の資料を作成することにしました。

当日は1限の学部の講義を10時半に終えたのち、大岡山駅から急いで電車に乗り込み、東横線・地下鉄副都心線と相互乗り入れで利便性が増した西武線で大泉学園駅に到着し、そこから徒歩で40年ぶりの母校に向かいました。母校に向かう道は昔と同じでしたが、周囲の建物はすっかり変わっており、40年の月日の長さを感じつつ、ISSに到着しました。

授業ではまず大学という職場と大学生の生活について紹介し、その後、小生の研究室の様子、研究内容の紹介、小生のキャリア、大学の教員と小・中・高の先生との違い、大学教員の仕事と生活・生きがい等についてお話し、最後に「なぜだろう?と思う心を大切にして欲しい。学習には順序があり、疑問は直ぐには解決(理解)できない場合もあるが、学習を重ねていくとやがて氷解する。」というメッセージで締め括りました。

28期 中島 章

50分の授業はあっという間でしたが、生徒さんからは、理系に進んだ時期や理由、大学教員の収入等について質問がありました。何分中学生への授業は経験がなく、内容やこちらの思いがどの程度生徒さんに伝わったのか、心許ない面がありますが、小生自身にとっては大変良い経験になりました。

28期 中島 章

この機会が、生徒さんに、

自分は将来これをやりたい、

このように生きたい、

という思いを作る一助となり、

今後の“やる気”を引き出す役割を担えたなら望外の喜びです。

今回の機会を与えて頂きました御関係者の方々に心より御礼申し上げます。

29期 片岡 博彰 29期 片岡 博彰

12月16日の午後、30数年振りに大泉の母校を訪ねました。時々西武線で通るたびに見てはいましたが、大泉学園の駅前が様変わりしており、頼りの(?)バス通りが見つかりません。荻窪行きバスを追い掛けて行くと「こんなに細かったっけ?」としか思えない南へ向かう通りがあり、暫く不安を抱えて歩きましたが、小学校の頃、掃除時間の乾拭きレースで頭をカチ割った時に3針縫って頂いた川満外科が見えて来て、漸く安心しました。今回のお話は同期の馬場宗康君からご紹介を頂き、2年越しでお引き受けすることが出来ました。

私は32年前に商社に入り、その後一貫して食料関係の仕事をしています。任地は東京、米国ロスアンゼルス、南アフリカのヨハネスブルクです。世界中の産地、工場、配送、小売店やレストランを回った結果、一つだけ自信を持って言えることは、我々が暮らしている日本の食生活はダントツに世界一である、ということです。これは日本人だから日本の食が合っている、ということだけではなく、客観的、多面的に観 て奇跡的とも言える最高のサービス水準にあり、それに携わって来た自分の人生は幸せだったなと思います。

但、毎日この業界で働いておりますと、疑問を感じることも多い。その一つが、環境が余りに恵まれ過ぎていて、食べることを軽んじている、或いは毎日豊かに食べられることのありがたさに気付いていない子供達がとても増えているということです。(まあ、そういう子供達を増やして来たのは我々大人なんですが 笑)

そんな訳で、当日は15~16名 x 2組の生徒さん達に、社会人になることの意味と意義、商社とはどんなところか、海外、特に南アフリカでの暮らしがどの様なものであったかについてお話しした後、日本の食生活の素晴らしさ、身体は食べたもので出来ていること(だから朝ご飯抜いちゃ駄目)や、食前と食後の一言の意味(食材になった命と、作ってくれた人の尽力に感謝する)についてご説明しました。

29期 片岡 博彰

生徒さんから見れば自分の両親よりも更に年上のおじさんからの、多分に説教めいた話だったと思いますが、後日頂いた皆さんの感想文に「言われてみれば確かにそうです」という反応が多数あり、大変嬉しく思いました。

振り返れば40年前に大泉小学校、中学校で受けた学びも非常に先進的で斬新だったと記憶していますが、今やあれだけの数のCEW講師を集められ(一度に14名でしたか?)、中学1~2年生に自分の将来を仮想体験させておられる訳で、こりゃ食やITだけではなく、教育サービスのレベルも滅茶苦茶進歩している訳だよね、と、当日一緒に講師をした同期の仲尾ちゃんと話しながら、やっぱりやけに細く感じるバス通りを二人で帰った晴天の一日でした。

29期 片岡 博彰

楽しかったです。

お誘い頂きましてありがとうございました。

29期 仲尾 由雄 29期 仲尾 由雄

同期の馬場君からCEWの理科系講師をというお話しをいただき、コンピュータ業界で経験してきたコンピュータの目覚ましい進化と、それに関わる様々な人々の話の一端が紹介できればと考え、お引き受けしました。

数十年ぶりに訪れた大泉学園の駅は、道に迷ってしまうほど様変わりしていましたが、 小中学校の校舎や校庭は当時の懐かしい面影がありました。

当日は、スーパーコンピューターとそれを活用する応用ソフトウェア(アプリケーション)の開発の話題を中心にお話ししました。各回とも、10数人の生徒さんに、熱心に聴いていただけましたが、やや一方的な講義になってしまった感もあり、『著しく進化するコンピュータで何ができるをいっしょに考えてみる』といった進め方にすればよかったかとも思いました。

29期 仲尾 由雄

コンピュータは11年で1000倍のペースで速くなってきていると話したのですが、11年前の生徒さんたちは、まだ言葉を話し出したばかりだったわけで、著しい成長のまっただ中にある生徒さんたちにとっては、当たり前の変化という感覚で、大人の想像をこえた世界を切り開いていくのかもしれません。

29期 仲尾 由雄

彼らのこれからの活躍に期待するとともに、

自分自身もまだまだ前を向いて進んでいきたいと思っています。

34期 山口 博樹 34期 山口 博樹

私は医師になってから24年が経ちます。現在は文京区千駄木にある『日本医科大学付属病院』という大学病院で血液内科を専門とし、主に白血病の患者さんに化学療法や骨髄移植の治療をしています。

また大学病院の医師なので、患者さんの診察と並行して、白血病に関しての新しい診断法の開発などの基礎研究をすすめたり、臨床や研究に関して若い医師の指導をしたりしています。また自分の経歴には、大学病院だけでなく、地方の病院での勤務や、米国にあるNIH(国立衛生研究所)に留学経験もあります。

今回みなさんの先輩として医師になるのはどのような勉強や研修をしなくてはならないのか、医師になってからの実際の仕事はどんななのか、医師として研究をすることや海外に留学する意味はなどを分かりやすく講演し、自分と同じ医師を目指す後輩が現れてくれることを期待しています。

今回CEWの講師をさせていただきました。ISSを訪ねると、校舎の右半分や体育館やグラウンドは、自分が通っていたころの附属大泉中学校と変わっておらず、そこに新しいISSの校舎が融合をしているといった感じで、母校に戻ってきたことを実感させられました。また講演に先立ち、自分が附属中学時代に体育を担当してくださった板村先生が、CEWの経緯を説明してくださったのですが、附属中学時代のようで本当に懐かしくうれしかったです。

当日はISSの1-2年生28名を2クラスに分けて講演をしました。まず生徒に混じって先生が聞きに教室に入ってきたのですが、なんと自分が附属大泉中学校に入学した時の中前先生でした。当時新人だった中前先生もいまではすっかりベテランの先生となっていましたが、中前先生が自分の講演を聞いてくださったことにとても感激をしました。

講演は「医学部に入るまで」「医学部に入学をして医師免許をとるまで」「医師になってから」の3部構成で自分のこれまでの経歴を中心に話をしました。スライドは写真や画像を沢山使ってできるだけ生徒が退屈をしないように工夫をしました。特に自分が小中学校時代に医師になりたいと思うきっかけとなった「ブラックジャック」の漫画の一コマや、自分の病院が監修をしてフジテレビで放映されていた「救命病棟24時」や「ドクターヘリ」の画像をスライドの挿絵として利用しました。

34期 山口 博樹

生徒からの感想文を読ませてもらうと、両親が医師で自分も医師を目指している生徒、将来は小児科や産科の医師になりたいと具体的に進路まで決まっている生徒、国境なき医師団の医師として難民キャンプの援助をしたいという生徒などがいて、医師を目指す後輩の多さに驚かされました。

また先輩として医師として「体力」や「語学力」の重要性を伝える意味で、高校大学でサッカー部だったことや米国のNIHに留学をしたことを講演しましたが、これらが印象にのこった生徒も多く「部活と学業を両立して頑張ります」や「中高時代に留学をしたい」という前向きのコメントをいただけたことをうれしく感じました。

34期 山口 博樹

最後に、母校の後輩たちや恩師の前で講演をする機会をいただき、

自分自身も自分の生い立ちを振り返ることが出来て本当に良かったと思っています。

このような機会を作っていただいた、ISSの板村先生をはじめとする諸先生方、

及び泉旺同窓会の理事の方々に感謝致します。

ISSと泉旺同窓会の更なる発展を祈っております。

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CEW当日、階段の踊り場に、元気いっぱいの掲示が貼り出してあり、ホッと和みました。

CEW当日、階段の踊り場に、元気いっぱいの掲示が貼り出してあり、ホッと和みました。

 

Career Education Workshop 2016
12月16日(金) 13:20~14:10・14:20~15:10