私は海外と日本との懸け橋になりたいと子供の頃考え、留学を経て国際協力のコンサルタントを生業として参りました。母校が新しく生まれ変わりその名に"国際"がついたことから、自分の歩んできた道を説明することで、少しでも学生達のインスピレーションとなるかもしれないと思い、CEWで「留学と国際協力」というテーマで講演させて頂きました。対象が中学1年生、2年生なので、イメージを持ってもらうために、なるべくビジュアルな方法、写真と映像を活用しながら説明致しました。

訪問国数が60か国余りに上りますので地図で説明し、面白そうな写真、映像をまず紹介いたしました。映像はアマゾンの驚異のピラニア等、写真としては、今年のワールドカップで戦ったコスタリカのオリンピック代表チームとの記念写真、トルコで見た日本でも昔はやっていた馬乗りゲーム、手動で回す観覧車、インドの相撲関取の看板等です。

続いて学歴として、何を学んだか、早稲田大学、イェール大学、マサチューセッツ工科大学でそれぞれ修士号を取得したことを説明いたしました。どんな学び舎であったか写真を見せた後、主要なアメリカの大学について場所や、イェールやMITのレベルについて、またどんな方法で留学するのかについて説明致しました。

国際協力については、どんな目的で何をするのか、そこにはどんな役割の組織プレーヤーがいるのか、コンサルタントは何をするのか俯瞰した後、国際協力の一般的な映像で説明した後、コンサルタントの活動について理解してもらえるように、事例や写真を挙げて説明を行いました。

最後に、自分の将来について、目標設定、イメージ設定について説明して終わりとさせて頂きました。

【南坊進二】