卒業50周年記念同期会
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来たる2020年3月、21期生は50周年を迎えます。

それに先駆けて11月30日、東銀座の「吉乃翔」において同期会が、恩師 新妻 俊次先生、林(旧姓 池田)恭子先生をお迎えして開催され、男子22名、女子16名、計38名が出席しました。

定刻の午後2時、三枝美弘幹事の司会の元、野村豊会長(本人は「俺は会長じゃない」と渋っておりましたが)の発声で乾杯となりました。

顔と名前を思い出しては「久しぶりだね」「変わっていないな」「少し痩せたんじゃない?」などと声を掛け合い、思い出話など歓談に花が咲いておりました。

開会から1時間ほど過ぎて、来賓の先生のご挨拶となりました。

まずは新妻先生。健康に関する貴重な、ややもすると深刻な内容になりそうな話題でしたが、ご自身の体験を重ね合わせて、現役時代の授業を彷彿とさせるようなユーモアを交えながらのお話に、前期高齢者に足を踏み込みつつある一同、真剣に聞き入っておりました。

続いて林(池田)先生。現在群馬県で古民家を改修して住んでおられると言うことで、ご自宅の写真や図面を見せながら、現在の生活ぶりなどをお話くださいました。15人くらいは泊まれるので(自炊ですが)、いつでもいらっしゃい、とのことでした。

先生方のご挨拶が終わると近況報告です。4組の最後から順に、家庭や仕事、趣味や介護など、人によっては社会批判も織り交ぜつつ、それぞれの50年が繰り広げられて行きました。

懐かしくも楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。ほぼ5年ごとに開催されてきた同期会ですが、今後は2年おきくらいに集まりたい、と言う声もあり、次の再開を楽しみにしつつ、最後に記念撮影をして「卒業50周年記念同期会」はお開きとなりました。

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その後、飲み足りない、あるいは名残が尽きない面々はそれぞれ二次会に繰り出し、さらに盛り上がりを見せたそうです。

文 大島 恒夫