15期 第15期同期会レポート
15期同期会報告
お彼岸を過ぎても夏と秋を行ったり来たり、そんな暑さからやっと解放された10月5日(土)13時30分、昨年と同じ池袋東口"音音"で同期会を開催した。出席者は21名(男性13名、女性8名)、様々な事情からキャンセルする人が出て、いつもに比べ少し減ってしまった。始めに、前回開催以降亡くなった3名の仲間に黙祷を捧げた後、幹事の乾杯を合図に、にぎやかな懇親会が始まった。
いつも出席し、昔と変わらぬ語り口で授業をしていただいた新妻先生、ご高齢の為夜間に及ぶ外出が難しいことから、残念ながら欠席。昨年が、対面での最終講義になってしまった。今年も事前に、近況等が書かれた「附泉中15期の皆さんへ」と24枚に及ぶ「雑話ハワイ王国の盛衰と日米関係」を送付いただいた。
しばし歓談の後、恒例になっている近況報告に移った。
- ネパール、ヒマラヤトレッキングをしてきたÀ君
- ラオスに旅行し、近々ベトナムに行くB君
- ヨーロッパを車で10千キロ走ったⅭ君
- ブータンから前日帰国し、駆けつけてくれたⅮ君
- 仕事でタイに行ってきたÈさん
- 独身を謳歌、ロックシンガーの物まね F君
- 写真やボランティアで活躍するGさん
- 最後にH君が、病気と健康について解説してくれた
皆さん元気で若々しく、様々な活動を続けている仲間達だ。
*欠席者も含め51名が、メールや葉書で近況報告してくれた。
Ⅰ君が今年も昔の写真を持参してくれた。若くて何事も楽しかったあの頃、その一瞬を切り取った懐かしい写真の数々。探したけど自分は写っていないようだ。あちこちで昔の話から、最近の話題等々で盛り上がり、宴たけなわのところ、そろそろ予定の時間に近づいてきた。全員で集合写真を撮り、Jさんの指揮で校歌"秩父の山なみ"を斉唱した。来年度は満77歳喜寿を迎える、全員元気で再会をすることを誓い、一本締めをして16時閉会した。
事前に予約していなかったが、2次会は必須、13名が小雨降る中、"やきとり家すみれ"に向かった。ここでも飲んで食べて話は尽きない。仲間との心地よい時間はあっという間、18時過ぎお開きとなった。そして、まだ終わらない何名かが店に残った。"仰げば尊し"を歌い、"蛍の光"で見送られ、大泉に別れを告げて60年、とても長い年月が経過した。木造校舎は跡形もなく、学校も社会も大きく変わったけど、私達の関係は変わらない、多分これからも。今日も限られた時間の中、目一杯楽しみ充実した1日となった。
幹事 木川