第6期同期会レポート
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六期同期会の納会

去る十一月十四日、卒業七十年を記念して六期会納会を例年開催の地、吉祥寺の懐鮮食堂で行いました。少人数になりましたが、楽しい語らいのひとときを過しました。毎回お元気にお越しになられていた山下先生が今年8月に95歳でご逝去されたことは残念でした。

六期生の活動は活発でした。なかでも卒業30年記念の「修学旅行を辿るセンチメンタルジャーニー」は懐かしの蔦温泉・八甲田山へ二泊三日旅行、また大城先生が入院中の病院そばの旅館に一泊し先生を囲む会を開きました。さらに卒業60年を記念して文集「あゆみ3号」を発行(約2年準備)、中学時代の思い出、亡き友たちへの追悼の部、さらに現在を語る部など充実した文集になりました。そして今回卒業70年を記念して納会となった次第です。今後は毎年十一月第二木曜に自主的に参集し、最後の一人になるまで同じ場所に集うことになりました。

六期生は卒業時108名でしたが今は64名(在米2名)。ご自身あるいは配偶者がお病気での欠席が目立ちました。出席予定の方でも、歩行練習中に転倒し骨折の方、前日に肋骨骨折した方、風邪で高熱の方など、いつ何が起きるか分からない高齢になってしまいました。

でも、会の最後は景気のよい掛け声に合わせて全員で三本締めをして閉会となりました。

今回は泉旺同窓会からの援助金は辞退します。さらに納会では残預金が出ましたので、これまでの援助に感謝しつつ僅かですが残預金をそのまま同窓会に寄付することにしました。

古田久美子